タオル帽子を寄贈しました

   11月20日(月曜日)、ゆうゆう上荻窪館のボランティアサークルの2名の方と上荻窪館のスタッフで東京衛生アドベンチスト病院をお訪ねし、ボランティアが縫ったタオル帽子をお届けさせていただきました。
 タオル帽子は抗がん剤による治療で頭髪が脱毛された方に使用していただくことを願い、ボランティアが手縫いし、作製しています。
 2010年よりゆうゆう上荻窪館で協働事業の一つ「上荻ボランティアサークル」の活動として行い、作製した帽子は当初より近隣の東京衛生病院(現在の東京衛生アドベンチスト病院)が受け付けてくださり、必要とされる患者さんに無償でお届けくださいました。
 コロナ禍の間は、感染予防対策として、帽子のお届けは控えることとしましたが、コロナが5類に移行し、お届けを再開することとなりました。
 そこでこの日訪問し、25個をお渡ししました。
 コロナ禍でお届けしない期間もボランティアの方たちは作り続けていました。
 この活動はもともと「岩手ホスピスの会」が発祥の地であり、帽子の型紙を譲り受け、活動を地道に続けてきたのでした。
 岩手ホスピスの会には50個を発送しました。